日本語: １１月１２日（金）午前７時頃、海上自衛隊は、宮古島の東北東約１０５ｋｍ の海域において、同海域を北西進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦１隻、ジャンカイⅡ級フリゲート１隻及びフチ級補給艦１隻の合計３隻を確認した。

その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北上し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。

なお、これらの艦艇は、５月１６日（日）に久米島（沖縄県）の北西海域で確認され、その後、沖縄本島と宮古島との間の海域を南下したものと同一である。防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第５航空群所属「Ｐ－３Ｃ」（那覇）及び第４６掃海隊所属「ししじま」（沖縄）により、所要の情報収集・警戒監視を行った。