三島由紀夫獎

三島由紀夫獎簡稱為三島獎,是一個日本文學獎,由新潮社於1988年開辦,紀念日本作家三島由紀夫。三島由紀夫獎評選對象為小説評論詩歌戱曲等新鋭作品。

三島由紀夫獎
2012年三島由紀夫獎
授予對象文學獎
國家/地區日本
主辦單位新潮社
首次頒發1988年
應屆得主青木淳悟
官方網站http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/
日語寫法
日語原文三島由紀夫賞
假名みしまゆきおしょう
平文式羅馬字Yukio Mishima shō


歷屆獎項 編輯

第1期 編輯

選考委員:大江健三郎江藤淳中上健次筒井康隆宮本輝

第1回(1988年)

第2回(1989年)

第3回(1990年)

第4回(1991年)

  • 受賞作:佐伯一麥『ア・ルース・ボーイ』
  • 候補作:松村栄子『僕はかぐや姫』、矢作俊彥『スズキさんの休息と遍歴』、伊藤正幸『ワールズ・エンド・ガーデン』、蘆原すなお『青春デンデケデケデケ』(文藝賞受賞作)、奧泉光『葦語百合』
  • 解説:同年7月、蘆原以『青春デンデケデケデケ』獲得直木賞

第2期 編輯

選考委員:石原慎太郎、江藤淳、高橋源一郎、筒井康隆、宮本輝(中上健次在1992年去世)

第5回(1992年)

第6回(1993年)

第7回(1994年)

第8回(1995年)

第3期 編輯

選考委員:青野聰、石原慎太郎、江藤淳(第10回未出席)、筒井康隆、宮本輝

第9回(1996年)

第10回(1997年)

  • 受賞作:樋口覚『三絃的誘惑 近代日本精神史覚え書』
  • 候補作:茂田真理子『タルホ/未來派』、阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』、赤坂真理『蝶の皮膚の下』、町田康『くっすん大黒』
  • 解説:茂田真理子為江藤弟子,故江藤淳未出席。

第11回(1998年)

  • 受賞作:小林恭二『カブキの日』(『群像』1998年4月號)
  • 候補作:飯嶋和一『神無月十番目夜』、見澤知廉『調律帝國』、角田光代『草之巣』、町田康『夫婦茶碗』、利比英雄『國民之歌』

第12回(1999年)

  • 受賞作:鈴木清剛『ロックンロールミシン』(河出書房新社)、堀江敏幸『おぱらばん』(青土社)
  • 候補作:東浩紀『存在論的、郵便的ジャック・デリダについて』(三多利學芸賞受賞)、大塚銀悅『久遠』、辻征夫『ぼくたちの(俎板のような)拳銃』、赤坂真理『ヴァニーユ』
  • 解説:筒井認為東浩紀『存在論的、郵便的』很優秀、其他委員卻認為「太過難解」「入圍學術文學獎有些奇怪」而遭到拒絕。

第4期 編輯

選考委員:島田雅彥、高樹信子、筒井康隆、福田和也、宮本輝

第13回(2000年)

  • 受賞作:星野智幸『目覚めよと人魚は歌う』(『新潮』2000年4月號)
  • 候補作:角田光代『東京ゲスト・ハウス』、大衛·佐佩提(David Zoppetti) 『アレグリア』、伊井直行『服部先生的幸福日子』、宮澤章夫『サーチエンジン・システムクラッシュ』

第14回(2001年)

第15回(2002年)

  • 受賞作:小野正嗣「にぎやかな灣に背負われた船」(『小説トリッパー』2001年秋號)
  • 候補作:橫田創『裸のカフェ』(『群像』2001年8月號)、舞城王太郎「熊的場所」(『群像』2001年9月號)、阿部和重『ニッポニアニッポン』、平出隆『貓の客』、綿矢莉莎Install未成年載入』(河出書房新社 文藝賞受賞作)

第16回(2003年)

  • 受賞作:舞城王太郎『阿修羅女孩』(新潮社)
  • 候補作:嶽本野ばら『エミリー』、有吉玉青『キャベツの新生活』、黑田晶『世界がはじまる朝』、佐藤智加『壊れるほど近くにある心臓』、野中柊「ジャンピング・ベイビー」(『新潮』2003年4月號)
  • 解説:覆面作家・舞城王太郎未出席授賞式。島田雅彥認為該行為相當失禮。

第5期 編輯

選考委員:與第4期相同

第17回(2004年)

  • 受賞作:矢作俊彥『ららら科學の子』(文藝春秋、『文學界』連載)
  • 候補作:いしいしんじ『プラネタリウムのふたご』、安達千夏 「おはなしの日」(『すばる』2003年12月號)、嶽本野ばら『ロリヰタ。』、鹿島田真希「白玫瑰四姐妹殺人事件」(白バラ四姉妹殺人事件)(『新潮』2004年3月號)
  • 解説:獲得「レベルが違う」「近代日本文學傑作」評價、矢作俊彥満場一致受賞。「新人賞である筈の三島賞に、なぜベテランの矢作が候補に挙がるのか」との疑問も出た。受賞の記者會見で矢作は「文學に新人やベテランとの區分は、特に重要ではない」と答える。

第18回(2005年)

  • 受賞作:鹿島田真希「六千度的愛」(『新潮』2005年2月號)
  • 候補作:中村文則「悪意手記」(『新潮』2004年5月號)、青木淳悟「クレーターのほとりで」(『新潮』2004年10月號)、本谷有希子 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(『群像』2004年12月號)、三崎亞記隔壁町戰爭』(となり町戦爭)(集英社、小說昴新人賞受賞作)、黒川創「明るい夜」(『文學界』2005年4月號)

第19回(2006年)

  • 受賞作:古川日出男『LOVE』(祥伝社
  • 候補作:いしいしんじ 『ポーの話』、西村賢太『どうで死ぬ身の一踴り』、宮崎譽子『少女@ロボット』、前田司郎「戀愛の解體と北區の滅亡」(『群像』2006年3月號)
  • 解説:筒井は「見せかけの新しさ」と古川を批判し、「もっとも面白く読めた」といしいを推した。福田は「退屈の一言」といしいを最も低く評価、「頭一つ抜けている」と前田を推した。その前田には福田以外、全員が×をつけた。票が割れ、最後福田、島田、宮本認為古川日出男受賞確定。

第20回(2007年)

  • 受賞作:佐藤友哉(最年少受賞)『1000的小説與巴克貝亞德』(新潮社)
  • 候補作:西川美和 『ゆれる』(讀賣文學賞受賞)、本谷有希子『生きてるだけで、愛。』、柴崎友香『また會う日まで』、いしいしんじ『みずうみ』
  • 解説:宮本輝之外4人選考委員受賞決定。宮本提出「文字だけで書かれたドタバタコミック」酷評。梅菲斯特獎出身作家為舞城王太郎以來第二人。

第6期 編輯

選考委員:小川洋子川上弘美辻原登平野啓一郎町田康

第21回(2008年)

  • 受賞作:田中慎彌『切れた鎖』(新潮社)
  • 候補作:本谷有希子『遭難、』、藤谷治『いつか棺桶はやってくる』、日和聡子『おのごろじま』、前田司郎『誰かが手を、握っているような気がしてならない』、黒川創『かもめの日』(讀賣文學獎受賞)

第22回(2009年)

  • 受賞作:前田司郎『夏の水の半魚人』(扶桑社
  • 候補作:村田沙耶香『ギンイロノウタ』(野間文藝新人獎受賞)、天埜裕文『灰色貓のフィルム』、いしいしんじ『四とそれ以上の國』、青木淳悟『このあいだ東京でね』

第23回(2010年)

第24回(2011年)

  • 受賞作:今村夏子『こちらあみ子』(築摩書房
  • 候補作:伊佐山廣子『海と川の匂い』、中森明夫『アナーキー・イン・ザ・JP』、大澤信亮『神的批評』、柴崎友香『ビリジアン』、本谷有希子『ぬるい毒』(野間文芸新人賞受賞)

第7期 編輯

選考委員:川上弘美、高村薰、辻原登、平野啓一郎、町田康

第25回(2012年)

  • 受賞作:青木淳悟『私のいない高校』(講談社)
  • 候補作:福永信『一一一一一』、木村友祐『イサの氾濫』、いしいしんじ『ある一日』、村田沙耶香『タダイマトビラ』、柴崎友香『わたしがいなかった街で』

外部連結 編輯