國民體育大會

國民體育大會(日語:国民体育大会こくみんたいいくたいかい),簡稱國體,是日本每年舉辦一屆的全國性體育賽事,按季節分為夏季・秋季大會及冬季大會。自1946年在近畿地區舉辦第一屆以來一共舉辦74屆國民體育大會,由日本體育協會、文部科學省及主辦地所在都道府縣共同主辦。最近舉辦的一屆是2019年於茨城縣主辦的第74屆大會。2020-2021年因受2019冠狀病毒病疫情影響,原定分別在鹿兒島縣和三重縣主辦的第75屆和第76屆大會被迫擱置[1]

2012年,第67屆國民體育大會田徑比賽

自2024年第78屆大會開始,國民體育大會的日文名稱將改為「國民スポーツ大會」,簡稱「國スポ」[2]

歷史 編輯

國民體育大會的前身是大日本帝國時期的明治神宮競技大會,自1924年(大正13年)至1943年(昭和18年)共舉辦14屆運動會,目的在於明治天皇的聖德景仰、國民的身體鍛練、精神的支持振興。直至1945年第二次世界大戰戰敗之後不再舉辦。

二戰之後的1946年,日本以「增進國民健康,增強體力,發展體育文化」為目的,根據新頒布的《體育振興法》,恢復了全國性運動會的舉辦並定名為「國民體育大會」,每年召開一屆國民體育大會,並規定每年由全國47個都道府縣輪流舉行。最初只有秋季大會,1963年起增設夏季大會和冬季大會。[3]

會徽 編輯

 
1968年,第23回國民體育大會

會徽於1947年第二屆大會期間設計,為藍色圓環,中間有一個向右傾斜30度的紅色火炬。

獎項 編輯

 
2005年,第60屆國民體育大會閉幕式上向岡山縣代表團授予天皇杯

為增進各都道府縣之間的對抗與競爭,國民體育大會設立天皇杯、皇后杯兩大冠軍獎項,自第三屆起授予天皇杯給予男子團體總分第一的縣,而皇后杯則授予女子團體總分第一的縣。男女團體總分第一所在都道府縣的代表團由天皇和皇后親自發獎[4]。在這樣的賽制下,東道主所在的都道府縣壟斷獎盃幾近常態,特別是1964年在新潟縣主辦的第19屆國民體育大會。故此這一賽事的「東道主勝利至上主義」現象,也時時成為日媒詬病甚至炮轟的焦點[5]

往屆賽事 編輯

年份 名稱 主辦地 口號 天皇杯 皇后杯
1 1946年 近畿國體 京阪神
2 1947年 石川國體 石川縣
3 1948年 福岡國體 福岡県 東京 京都
4 1949年 東京國體 東京都 東京
5 1950年 愛知國體 愛知県
6 1951年 広島國體 広島県 北海道(冬) 北海道(冬)
東京(夏秋) 東京(夏秋)
7 1952年 東北3県國體 福島県
宮城県
山形県
北海道(冬) 北海道(冬)
東京(夏秋) 東京(夏秋)
8 1953年 四國國體 愛媛県
香川県
徳島県
高知県
北海道(冬) 北海道(冬)
東京(夏秋) 東京(夏秋)
9 1954年 北海道國體 北海道 北海道(冬) 北海道(冬)
奈良(水泳) 奈良(水泳)
東京(夏秋) 東京(夏秋)
10 1955年 神奈川國體 神奈川県 東京 東京
11 1956年 兵庫國體 兵庫県
12 1957年 靜岡國體 靜岡県 靜岡
13 1958年 富山國體 富山県 東京
14 1959年 東京國體 東京都
15 1960年 熊本國體 熊本県
16 1961年 秋田國體 秋田県 明るい國體
17 1962年 岡山國體 岡山県 歴史をつくる岡山國體
18 1963年 山口國體 山口県 友愛・奉仕・躍進
19 1964年 新潟國體 新潟県 國體へ県民一致の力こぶ 新潟 新潟
20 1965年 岐阜國體 岐阜県 明るく つよく 美しく 岐阜 岐阜
21 1966年 剛健國體 大分県 剛健・友愛・信義 大分 東京
22 1967年 清新國體 埼玉県 成功させよう埼玉國體・
まごころで迎えよう埼玉國體
埼玉 埼玉
23 1968年 親切國體 福井県 明るくきよくたくましく 福井 東京
24 1969年 創造國體 長崎県 あすをひらく創造國體 長崎 長崎
25 1970年 みちのく國體 岩手県 誠実 明朗 躍進 岩手 大阪
26 1971年 黒潮國體 和歌山県 明るく・豊かに・たくましく 和歌山 大阪
27 1972年 太陽國體 鹿児島県 明るく たくましく うるわしく 鹿児島 鹿児島
1973年 若夏國體 沖縄県 強く、明るく、新しく なし なし
28 1973年 若潮國體 千葉県 輝く心 輝く力 輝く太陽 千葉 東京
29 1974年 水と緑のまごころ國體 茨城県 なし 茨城 茨城
30 1975年 三重國體 三重県 なし 三重 三重
31 1976年 若楠國體 佐賀県 さわやかに すこやかに おおらかに 佐賀 東京
32 1977年 あすなろ國體 青森県 心ゆたかに力たくましく 青森 東京
33 1978年 やまびこ國體 長野県 日本の屋根に手をつなぐ 長野 長野
34 1979年 日本のふるさと宮崎國體 宮崎県 伸びる心、伸びる力、伸びる郷土 宮崎 宮崎
35 1980年 栃の葉國體 栃木県 のびる力 むすぶ心 ひらくあした 栃木 栃木
36 1981年 びわこ國體 滋賀県 水と緑にあふれる若さ 滋賀 滋賀
37 1982年 くにびき國體 島根県 このふれあいが未來をひらく 島根 島根
38 1983年 あかぎ國體 群馬県 風に向かって走ろう 群馬 群馬
39 1984年 わかくさ國體 奈良県 駆けよ大和路 はばたけ未來 奈良 奈良
40 1985年 わかとり國體 鳥取県 明日へ向かって はばたこう 鳥取 鳥取
41 1986年 かいじ國體 山梨県 ふれあいの場をひろげよう 山梨 山梨
42 1987年 海邦國體 沖縄県 きらめく太陽、ひろがる友情 沖縄 沖縄
43 1988年 京都國體 京都府 新しい歴史に向かって走ろう 京都 京都
44 1989年 はまなす國體 北海道 君よ今、北の大地の風となれ 北海道 北海道
45 1990年 とびうめ國體 福岡県 ときめき 出會い みなぎる力 福岡 福岡
46 1991年 石川國體 石川県 すばらしき 君の記録に わが拍手 石川 石川
47 1992年 べにばな國體 山形県 思いっきり躍動 21世紀の主役たち 山形 山形
48 1993年 東四國國體 香川県
徳島県
出會い 競い そして未來へ 香川 香川
49 1994年 わかしゃち國體 愛知県 いい汗キャッチ!生き生き愛知 愛知 愛知
50 1995年 ふくしま國體 福島県 友よほんとうの空にとべ! 福島 福島
51 1996年 ひろしま國體 広島県 いのちいっぱい、咲きんさい! 広島 広島
52 1997年 なみはや國體 大阪府 おおさか ふれ愛 夢づくり 大阪 大阪
53 1998年 かながわ・ゆめ國體 神奈川県 おお汗 こ汗 神奈川 神奈川
54 1999年 くまもと未來國體 熊本県 人、光る。 熊本 熊本
55 2000年 2000年とやま國體 富山県 あいの風 夢のせて 富山 富山
56 2001年 新世紀・みやぎ國體 宮城県 いいね!その汗、その笑顔 宮城 宮城
57 2002年 よさこい高知國體 高知県 いしん前進 東京 東京
58 2003年 NEW!!わかふじ國體 靜岡県 「がんばる」が好き 靜岡 靜岡
59 2004年 彩の國まごころ國體 埼玉県 とどけ この夢 この歓聲 埼玉 埼玉
60 2005年 晴れの國おかやま國體 岡山県 あなたがキラリ☆ 岡山 岡山
61 2006年 のじぎく兵庫國體 兵庫県 「ありがとう」心から・ひょうごから 兵庫 兵庫
62 2007年 秋田わか杉國體 秋田県 君のハートよ位置につけ 秋田 秋田
63 2008年 チャレンジ!おおいた國體 大分県 ここから未來へ 新たな一歩 大分 大分
64 2009年 トキめき新潟國體 新潟県 トキはなて 君の力を 大空へ 新潟 新潟
65 2010年 ゆめ半島千葉國體 千葉県 今 房総の風となり この一瞬に輝きを 千葉 千葉
66 2011年 おいでませ!山口國體 山口県 君の一生けんめいに會いたい 山口 山口
67 2012年 ぎふ清流國體 岐阜県 輝け はばたけ だれもが主役 岐阜 岐阜
68 2013年 スポーツ祭東京2013 東京都 東京に 多摩に 島々に 羽ばたけアスリート 東京 東京
69 2014年 長崎がんばらんば國體 長崎県 君の夢 はばたけ今 ながさきから 長崎
70 2015年 紀の國わかやま國體 和歌山県 躍動と歓喜、そして絆 和歌山
71 2016年 希望郷いわて國體 岩手県 広げよう 感動。伝えよう 感謝 東京
72 2017年 愛顔つなぐえひめ國體 愛媛県 君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え
73 2018年 福井しあわせ元気國體 福井県 織りなそう 力と技と美しさ 福井 福井
74 2019年 いきいき茨城ゆめ國體 茨城県 翔べ 羽ばたけ そして未來へ 茨城 茨城
75
(未舉行)
2020年 因2019冠狀病毒病疫情而停辦 (鹿児島県)     
76
(未舉行)
2021年 (三重県)         
77 2022年 いちご一會とちぎ國體 栃木県 夢を感動へ 感動を未來へ 未施行 未施行
2023年 燃ゆる感動かごしま國體 鹿児島県 熱い鼓動 風は南から 未施行 未施行
78 2024年 SAGA2024 佐賀縣 新しい大會へ。すべての人に、スポーツのチカラを。 未施行 未施行
79 2025年 わたSHIGA輝く國スポ 滋賀県 湖國の感動 未來へつなぐ 未施行 未施行
80 2026年 青の煌めきあおもり國スポ 青森県 翔けろ未來へ 縄文の風に乗って 未施行 未施行
81 2027年 日本のひなた宮崎國スポ 宮崎県 紡ぐ感動 神話となれ 未施行 未施行
82 2028年 未定 長野県 未定 未施行 未施行
83 2029年 未定 群馬県 未定 未施行 未施行
84 2030年 未定 島根県 未定 未施行 未施行
85 2031年 未定 奈良県 未定 未施行 未施行
86 2032年 未定 山梨県 未定 未施行 未施行
87 2033年 未定 鳥取県 未定 未施行 未施行
88 2034年 未定 沖縄県 未定 未施行 未施行

參考資料 編輯

  1. ^ 鹿児島國體、23年に開催合意 コロナで延期頁面存檔備份,存於網際網路檔案館) 日本経済新聞. 2020-09-25
  2. ^ 「国体」から「国スポ」へ スポ協が略称変更決定 23年から. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 2018-06-14 [2021-09-17]. (原始內容存檔於2022-04-17). 
  3. ^ 黎澤重. 日本國民體育大會. 《當代體育》1986年05月期
  4. ^ 周強、夏正清. 日本國民體育大會研究. 《體育文化導刊》2012年第10期
  5. ^ 国民体育大会:日本的“全运会”. 鳳凰網. 2013-09-09 [2021-09-17]. (原始內容存檔於2015-05-30). 

外部連結 編輯